東京都下水道事業 経営レポート 2024
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○HTT<Ⓗ減らす・Ⓣ創る・Ⓣ蓄める>の取組【ピークシフト】•東京都では、ロシア・ウクライナ情勢等を契機としたエネルギー危機等の社会構造変化への対応やその先の脱炭素化に向けて、•下水道局では、2023年度の夏季電力ひっ迫時に、電力会社からの要請等に基づき電力使用のピークシフトや蓄電設備の最大限を調整するなど、ピーク時間帯の電力使用量を抑制します。下水道局における主要な取組事例電力の「HTT<Ⓗ減らす・Ⓣ創る・Ⓣ蓄める>」を推進しています。の活用、エネルギー自立型焼却炉の導入など「HTT」を推進しました。大型蓄電池(NaS電池)の活用や汚水を幹線などに貯留して処理水量-43-葛西水再生センターでは、焼却廃熱を活用して発電することで焼却炉の運転に必要な電力を自給するエネルギー自立型焼却炉を導入しました。砂町水再生センターでは、老朽化した大型蓄電池(NaS電池)を再構築し、ピーク時の受電電力を抑制し、電力不足などへ対応します。Ⓗ減らすⓉ蓄める【蓄電池の再構築】Ⓣ蓄める※2023年度整備【エネルギー自立型焼却炉の導入】Ⓣ創る※2023年度整備コラム⑤HTT<Ⓗ減らす・Ⓣ創る・Ⓣ蓄める>

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