東京都下水道事業 経営レポート 2024
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必要です。主に公園や道路などの公共用地を利用するため、工事期間中は公園等の一部が使えなくなる場合もあり、お客さまのご理解を得ながら事業用地の確保を円滑に進める必要があります。大きく10年以上同じ場所で継続して工事を行う場合もあります。工事に伴う振動・騒音の発生、通過交通の増加などに対するお客さまのご理解をいただくことが大切です。皆様に丁寧に説明し、ご理解とご協力を得ながら工事を進めていきます。○下水道管工事は大規模、大深度~下水道管の幹線工事~○お客さまからのご理解・ご協力~大規模下水道工事~都市化の進展により下水道へ流れ込む雨水が増加したことや、近年の集中豪雨や局地的大雨に対応するため、大規模な下水道施設が必要です。(例:和田弥生幹線直径8.5m)新しく大規模な下水道施設をつくるには、地下の様々なインフラを避けるため、より深くに施設をつくる必要があります。大深度特有の高水圧下等の厳しい施工条件を克服しながら、事業を進めています。浸水対策工事などに用いられるシールド工事では、シールドマシンが発着する立坑を築造するため、事業用地がまた、ポンプ所などの下水道施設の工事は、規模が工事に際しては地元説明会を開催するなど、地域の▲東京動画「雨水貯留施設」https://tokyodouga.jp/tco4hv4v1ga.html▲東京動画「勝どきポンプ所工事現場オンライン見学編」https://tokyodouga.jp/2-s1ykmx8ve.html-24 -▲和田弥生幹線▲大規模なポンプ所工事直径8.5m

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