•下水道事業では、処理水質の向上や浸水対策などの取組により温室効果ガス排出量の増加が見込まれている中、2030年カーボンハーフ実現に向けた取組の加速と2050年ゼロエミッションの実現に向けた更なる取組が必要となっています。•2022年4月に設置した「下水道カーボンハーフ実現に向けた地球温暖化対策検討委員•下水道が持つポテンシャルや下水道資源を最大限に活用し、更なる先•既存技術の導入拡大に加え、新たに技術開発した先進技術の導入を推進するため、徹底した省エネルギーや再生可能エネルギーの活用、エネルギー供給型(カーボンマイナス)焼却炉の導入などの処理工程・方法の効率化等に取り組んでいます。○概要○2030年カーボンハーフ実現に向けた取組会」での議論を踏まえ、「アースプラン2023」を2023年3月に策定しました。上記目標の達成に必要なエネルギー消費量(2000年度比)約25%程度削減再生可能エネルギー電力利用割合45~50%程度○2050年ゼロエミッション実現に向けたビジョン進技術の導入推進、革新的技術の開発・導入を進めていきます。•革新的技術の例として、次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池等)や下水道エネルギーマネジメントシステムなどがあり、これらを活用した省エネルギー・創エネルギーを推進していきます。エネルギー供給型(カーボンマイナス)焼却炉(イメージ)ペロブスカイト太陽電池(イメージ)-43-ゼロエミッション実現に向けたビジョン下水道エネルギーマネジメントシステム(イメージ)コラム⑤新たな地球温暖化防止計画「アースプラン2023」
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