東京都下水道事業 経営レポート2022
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単位お客さまの安全を守り、安心で快適な生活を支える「経営計画2021」で掲げた事業指標の達成状況2021年度は、浸水対策や震災対策、エネルギー・地球温暖化対策など15指標で目標を達成しました(事業指標の目標達成率83%)。おおむね計画どおりに進めていますが、目標未達成となっている指標がある施策についても、適切に対策を講じながら、引き続き事業を着実に推進していきます。事業指標(18指標※)の達成状況(1)区部下水道事業主要施策再構築(下水道管)再構築(水再生センター・ポンプ所)浸水対策震災対策(下水道管)震災対策(水再生センター・ポンプ所)第一期再構築エリア(都心4処理区)の枝線を再構築した面積老朽化した47幹線及び幹線調査に基づき対策が必要な幹線などを再構築した延長再構築した主要設備の台数対策強化地区(75ミリ施設整備)対策重点地区排水を受け入れる下水道管の耐震化等を実施した施設数マンホールの浮上抑制対策を実施した道路延長地区内残留地区において下水道管の耐震化及びマンホール浮上抑制対策を実施した面積震災時に必要な下水道機能を確保するため、すべての系統で耐震化を完了した施設数非常用発電設備を整備し、停電時にも安定的な運転に必要な電力を確保した施設数灯油と都市ガスのどちらでも運転可能なデュアルフューエル発電設備の導入が完了した施設数事業指標施策77台3403-36461210210-4ha16,30010,082km300874,0002,321地区156(7)地区4219(16)か所5,9004,315km1,6201,250ha10,0006,982施設9829施設9883施設132020年度末累計中長期の目標値経営計画2021(2021~2025)3,50070074035450103890(7)1,20024030325050642,50050050912-53 -2021年度5か年計目標値目標値実績値達成率※全27指標のうち整備途中等のため目標がゼロである9指標を除外106%「千代田区日比谷公園、霞が関一丁目付近再構築工事」など枝線の再構築を740ha実施しました。第二千川幹線(文京区)、白金幹線(港区)など幹線の再構築を7km実施しました。100%三河島水再生センター(荒川区)などで主要設備を89台再構築しました。86%「上野・浅草駅」などにおいて施設の整備を推進しています。「新宿区落合」、「大田区田園調布」、「練馬区田柄、板橋区桜川」の3地区において施設の整備が完了しました。100%126%ターミナル駅、災害復旧拠点などからの排水を受け入れる下水道管の耐震化を303か所の施設で実施しました。液状化の危険性が高い地域における避難所などと緊急輸送道路を結ぶ道路の交通機能を確保するため、マンホール浮上抑制対策を64km実施しました。128%102%地区内残留地区における下水道管の耐震化を509ha実施しました。100%新川ポンプ所(江戸川区)、王子ポンプ所(北区)の2施設で耐震化を完了しました。100%銭瓶町ポンプ所(千代田区)で非常用発電設備の整備を完了しました。森ヶ崎水再生センター(大田区)で導入に向けた調整を実施しています。2021年度の主な事業内容2021年度末累計10,822942,410224,6181,31474913184

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