【技術開発の推進】事業が直面する課題や将来を見据えて解決すべき課題に対応するため、AIを含むデジタル技術やロボット技術など、多様な分野で活用されている最先端技術と下水道事業との融合や、産学公の連携などにより計画的に技術開発に取り組み、日本の下水道技術をリードしていきます。【デジタル化による仕事の進め方の見直し】デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、お客さまサービスの更なる向上を目指します。また、事務事業の簡素化・効率化を図るとともに、様々なデジタル技術を活用して、お客さまにとって利便性の高いサービスの提供を実現していきます。▶AIを活用した、雨水ポンプの適切なタイミングでの運転を支援する流入予測技術の開発を進めています。るためのデータ収集・分析を行いました。引き続き、開発を進めていきます。■行政手続のデジタル化では、下水道局における年間申請件数がおおむね1,000件を超える、「排水設備工事責任技術者の登録の更新」、「公共下水道の一時使用届」、「行政財産の使用許可」の手続について、計画通りオンライン申請サービスを導入しました。今後も、デジタルファースト推進計画に基づき、すべての行政手続のデジタル化を推進していきます。■下水道局による評価■次世代ポンプ運転支援システムによる運転操作では、降雨情報や下水道管の水位情報をリアルタイムで集約し、AIが解析して流入する水量等の変化を予測す■次世代ポンプ運転支援システムによる運転操作▲次世代ポンプ運転支援イメージ▶お客さまに来庁していただくことなく、いつでも・どこからでも手続ができるように、クラウドサービス等を用いたオンライン申請サービスの導入を推進しています。■行政手続のデジタル化▲「排水設備工事責任技術者の登録の更新」手続等のデジタル化イメージ-45 -区部・多摩デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
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